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理由で解く 看護師国試
免疫抑制薬を続けており易感染状態にあるため生の魚介類を避け、皮膚の移植片対宿主病〈GVHD〉の悪化と長期的な皮膚がんの危険を踏まえて直射日光も避けるよう指導する。
移植後は免疫抑制薬を継続しており、GVHDと相まって高度の易感染状態が続く。生の魚介類は食中毒・感染源となるため加熱したものを摂取するよう指導する(食事の感染対策)。また皮膚にGVHDがあり、紫外線を浴びると皮膚の炎症が強まってGVHDが悪化しやすい。移植後は長い目でみて皮膚がんの危険も高まるため、日焼け止めや長袖・帽子で直射日光を避けるよう指導する。免疫抑制薬は自己判断で中止するとGVHDが増悪するため継続が必要であり、インフルエンザワクチンは不活化ワクチンで接種が推奨される(避けるべきは生ワクチン)。入浴・シャワーによる清潔保持はむしろ感染予防に重要で最小限にする指導は誤り。よって(2)と(4)が正しい。
| 指導内容 | 適否と理由 |
|---|---|
| 生魚介類を避ける | ○ 食中毒・感染予防 |
| 直射日光を避ける | ○ 皮膚GVHD増悪・光線過敏予防 |
| 免疫抑制薬の自己中止 | × 肝臓・消化管のGVHDもあり皮膚だけで判断できない |
| インフルエンザ(不活化)ワクチン | ○ 接種推奨(生ワクチンは不可) |
| 入浴を最小限に | × 清潔保持が感染予防に重要 |
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