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理由で解く 看護師国試
大量出血を伴う両側大腿骨骨折と、広範囲熱傷による大量の体液喪失は、循環血液量を維持するため大量輸液を要する。
大量輸液が必要となるのは循環血液量が大きく失われる病態である。両大腿の変形は両側大腿骨骨折を示唆し、1本の大腿骨骨折でも1,000〜2,000mL規模の出血を来すため両側では出血性ショックのリスクが高く大量輸液が必要となる。広範囲のⅡ度熱傷では熱傷面積に応じて血漿成分が大量に失われ、公式(例:Baxter/Parkland法)に基づく大量輸液が必要となる。前額部の切創は出血量が比較的少なく、頸髄損傷(四肢麻痺)や心疾患(胸部症状)は主病態が出血・体液喪失ではないため大量輸液が第一の対応ではない。よって正しいのは2と5。
| 病態 | 主な喪失 | 大量輸液 |
|---|---|---|
| 両側大腿骨骨折 | 血液(出血) | 必要 |
| 広範囲熱傷 | 血漿・体液 | 必要 |
| 頸髄損傷 | — | 第一対応でない |
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