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理由で解く 看護師国試
急性扁桃炎はA群β溶血性連鎖球菌が代表的だが、選択肢中では常在菌の黄色ブドウ球菌が原因菌として該当する。
急性扁桃炎は口蓋扁桃の急性炎症で、原因の多くはウイルスだが、細菌ではA群β溶血性連鎖球菌(化膿レンサ球菌)が最も重要である。本問の選択肢にはそれが含まれないため、上気道の常在菌でもある黄色ブドウ球菌が原因菌として該当する。百日咳菌は痙攣性の咳を主症状とする百日咳の起因菌、インフルエンザ菌は喉頭蓋炎や中耳炎・肺炎などで問題となるが本問の想定原因ではなく、ヘリコバクター・ピロリは胃粘膜に感染し胃炎・胃潰瘍・胃癌に関与する菌で扁桃炎とは無関係である。
| 菌 | 主な疾患 |
|---|---|
| A群β溶血性連鎖球菌 | 急性扁桃炎・咽頭炎(代表) |
| 黄色ブドウ球菌 | 化膿性疾患・扁桃炎・食中毒 |
| 百日咳菌 | 百日咳 |
| ヘリコバクター・ピロリ | 胃炎・胃潰瘍・胃癌 |
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