学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第10章 ▸ 状況設定 / Q109A117
理由で解く 看護師国試
看取りへの不安をもつ家族には、今後起こりうる変化を事前に説明し、心構えと安心をもって看取れるよう支える。
摂取量低下と傾眠は死が近づく自然な経過(臨死期の変化)を示す。妻は『少し怖いが自宅で看たい』と看取りの意思と不安を同時に表している。訪問看護師は、これから起こりうる身体変化(食事量のさらなる低下、呼吸の変化、意識レベルの低下など)を事前に説明し、それが自然な過程であると理解できるよう支えることで、妻の不安を和らげ落ち着いて看取りに臨めるようにする。終末期に高カロリー輸液を開始することはむしろ苦痛を増しうる。ケアを看護師が代行すると家族の関わりを奪い、常に離れないよう強いることも家族の負担を高め不適切である。
| 対応 | 適否 |
|---|---|
| 今後の変化を事前説明 | 適:不安軽減・心の準備 |
| 家族ができるケアを支える | 適:関わりを尊重 |
| 臨死期の高カロリー輸液 | 不適:苦痛増悪の可能性 |
| 常時付き添いを強いる | 不適:家族の負担過大 |
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