学習トップ理由で解く 看護師国試第4章 ▸ 必修 / Q109A009

理由で解く 看護師国試

Q109A009 基礎看護学

出典:第109回看護師国家試験(2020)午前 問9
問題
死の三徴候に含まれるのはどれか。
選択肢
1 筋の弛緩
2 角膜の混濁
3 呼吸の停止
4 呼名反応の消失
解答
正解3(呼吸の停止)
解説

死の三徴候は、呼吸停止・心停止(心拍動停止)・瞳孔散大/対光反射消失の3つ。

従来の死の判定に用いられる死の三徴候は、(1)呼吸の停止、(2)心臓の停止(心拍動の停止)、(3)瞳孔の散大と対光反射の消失、である。選択肢のうちこれに該当するのは呼吸の停止である。筋の弛緩や角膜混濁、呼名反応の消失は死の徴候として見られることがあっても三徴候そのものには含まれない。

✗ 1. 誤り
筋の弛緩
死後にみられ得るが死の三徴候には含まれない
✗ 2. 誤り
角膜の混濁
死後変化として生じ得るが三徴候ではない
✓ 3. 正しい
呼吸の停止
死の三徴候の一つで正しい
✗ 4. 誤り
呼名反応の消失
意識消失の徴候だが三徴候には含まれない
ポイント
  • 死の三徴候=呼吸停止・心停止・瞳孔散大(対光反射消失)
  • 脳死判定とは別概念
  • 三徴候は従来の死の判定基準
比較表
死の三徴候
徴候内容
呼吸の停止自発呼吸の消失
心臓の停止心拍動の停止
瞳孔散大・対光反射消失瞳孔が開き光に反応しない
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