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理由で解く 看護師国試
アセチルコリンは骨格筋(神経筋接合部のニコチン受容体)と副交感支配の平滑筋(ムスカリン受容体)を収縮させる。排尿筋(膀胱平滑筋)と腓腹筋(骨格筋)が該当する。
アセチルコリン〈ACh〉は骨格筋の神経筋接合部(ニコチン受容体)で骨格筋を収縮させ、副交感神経支配の平滑筋(ムスカリン受容体)でも収縮を起こす。腓腹筋は骨格筋なのでAChで収縮し、膀胱壁の排尿筋は副交感神経である骨盤内臓神経の支配を受け、ここから放出されたAChがムスカリン受容体に結合すると収縮し、排尿が進む。一方、心筋ではAChは心拍数・収縮を抑制する。立毛筋と瞳孔散大筋は交感神経支配でノルアドレナリンにより収縮するため、AChでは収縮しない。
| 効果器 | 支配・受容体 | 収縮させる伝達物質 |
|---|---|---|
| 腓腹筋(骨格筋) | 運動神経・ニコチン | アセチルコリン |
| 排尿筋(膀胱) | 副交感(骨盤内臓神経)・ムスカリン | アセチルコリン |
| 心筋 | 副交感・ムスカリン | 抑制(AChで徐脈) |
| 立毛筋 | 交感・α受容体 | ノルアドレナリン |
| 瞳孔散大筋 | 交感・α受容体 | ノルアドレナリン |
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