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理由で解く 看護師国試

右中葉のドレナージは「患側(右・前胸部)を上」にした半仰臥位(仰臥位から左後方へ傾ける)=図2が正しい。
体位ドレナージは、分泌物のある肺区域を高い位置に置き、その区域の気管支が重力方向(下向き)になるようにして分泌物を中枢気道へ流す手技である。右中葉は前胸部の右側に位置するため、患側(右)を上にして仰臥位から左後方へ約1/4回転させ、前胸部を上に向けた体位(軽度頭低位を併用)が適切となる。図では、顔と前胸部を上に向けて左側へ傾いた2がこの右中葉ドレナージ体位に相当する。1は腹臥位(背側・下葉系向き)、3は背側を上に向けた半腹臥位、4は上体を起こした頭高位(上葉肺尖区向き)であり、いずれも前面にある右中葉の排痰には適さない。したがって適切なのは2である。
| ドレナージ部位 | 体位の要点 |
|---|---|
| 上葉(肺尖区) | 座位・上体を起こす |
| 右中葉・左舌区 | 仰臥位からやや側臥(患側を上)・頭低位 |
| 下葉(後肺底区) | 腹臥位・頭低位 |
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