学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第5章 ▸ 一般 / Q107P089
理由で解く 看護師国試
腋窩リンパ節郭清後の患側上肢はリンパ浮腫を来しており、皮膚を傷つけず清潔・保湿し、外傷や感染(蜂窩織炎)を予防することが原則。
左腋窩リンパ節郭清によりリンパの流れが障害され、患側上肢にリンパ浮腫が生じている(皮膚をつまむと健側より厚い=Stemmer徴候様の皮膚肥厚)。リンパ浮腫では小さな傷から蜂窩織炎を起こしやすく重症化するため、皮膚を露出させず外傷・虫刺されを防ぎ、保湿で皮膚のバリア機能を保つことが重要。皮膚を強くこすったり刺激する行為は避ける。
| ケア | 可否 | 理由 |
|---|---|---|
| 保湿 | ○ | 皮膚バリア維持で感染予防 |
| 露出を減らす | ○ | 外傷・虫刺され予防 |
| 弱酸性石けん | ○ | 皮脂を保ちやさしく洗浄 |
| 強い指圧 | × | 組織・皮膚を傷める |
| 硬いタオルでこする | × | 皮膚損傷から感染 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。