学習トップ理由で解く 看護師国試第7章 ▸ 一般 / Q107P054

理由で解く 看護師国試

Q107P054 小児看護学

出典:第107回看護師国家試験(2018)午後 問54
問題
乳児への散剤の与薬について、親に指導する内容で適切なのはどれか。
選択肢
1 ミルクに混ぜる。
2 はちみつに混ぜる。
3 少量の水に溶かす。
4 そのまま口に含ませる。
解答
正解3(少量の水に溶かす。)
解説

乳児の散剤は少量の水で溶いてペースト状や水薬にして与えるのが適切。

乳児への散剤は、少量の水で溶いて団子状(ペースト状)にし頬の内側に塗る、または少量の水に溶かして飲ませるのが基本である。ミルクに混ぜるとミルク自体を嫌がるようになり栄養摂取に支障をきたすため避ける。はちみつは乳児ボツリヌス症の危険があり満1歳未満には禁忌。散剤をそのまま口に含ませると誤嚥やむせの危険があり不適切。したがって選択肢3が正しい。

✗ 1. 誤り
ミルクに混ぜる。
ミルク嫌いを招き哺乳量低下につながるため避ける
✗ 2. 誤り
はちみつに混ぜる。
1歳未満は乳児ボツリヌス症の危険があり禁忌
✓ 3. 正しい
少量の水に溶かす。
少量の水で溶いて与えるのが適切な方法
✗ 4. 誤り
そのまま口に含ませる。
粉のまま含ませると誤嚥・むせの危険があり不適切
ポイント
  • 散剤=少量の水で溶く・ペースト状にして頬内側へ
  • はちみつは1歳未満禁忌(乳児ボツリヌス症)
  • ミルクに混ぜない(ミルク嫌いを防ぐ)
比較表
乳児への与薬の注意
方法可否理由
少量の水に溶かす飲ませやすく安全
ミルクに混ぜる×ミルク嫌い・哺乳量低下
はちみつに混ぜる×乳児ボツリヌス症(1歳未満禁忌)
そのまま含ませる×誤嚥・むせの危険
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 看護師国試
App Store入手