学習トップ理由で解く 看護師国試第4章 ▸ 一般 / Q107A035

理由で解く 看護師国試

Q107A035 基礎看護学

出典:第107回看護師国家試験(2018)午前 問35
問題
患者と看護師が面談をする際、両者の信頼関係を構築するための看護師の行動で最も適切なのはどれか。
選択肢
1 患者の正面に座る。
2 メモを取ることに集中する。
3 患者と視線の高さを合わせる。
4 事前に用意した文章を読み上げる。
解答
正解3(患者と視線の高さを合わせる。)
解説

視線の高さを合わせることは対等な関係と安心感を生み、信頼関係(ラポール)構築の基本である。

面談で信頼関係(ラポール)を築くには、患者が緊張せず安心して話せる非言語的配慮が重要である。看護師が患者と視線の高さを合わせると、見下ろされる圧迫感がなくなり対等で受容的な雰囲気が生まれるため最も適切である。正面に真っ向から座る配置は対決的な印象を与えやすく、90度や斜めの位置取りが推奨される。メモや原稿への集中は患者への注意をそらし、傾聴の姿勢を損なう。

✗ 1. 誤り
患者の正面に座る。
真正面は対決的・緊張を生みやすく、斜め(90度)の位置が望ましい
✗ 2. 誤り
メモを取ることに集中する。
患者への注意が向かず傾聴の姿勢が損なわれる
✓ 3. 正しい
患者と視線の高さを合わせる。
対等で受容的な関係をつくり信頼関係構築の基本
✗ 4. 誤り
事前に用意した文章を読み上げる。
一方的で患者の反応に応じた対話にならない
ポイント
  • ラポール形成には視線の高さを合わせる
  • 真正面より斜め・直角の位置取りが緊張を和らげる
  • 傾聴の姿勢を妨げる行為(メモ集中・原稿読み上げ)は避ける
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