学習トップ理由で解く 看護師国試第7章 ▸ 必修 / Q107A006

理由で解く 看護師国試

Q107A006 小児看護学

出典:第107回看護師国家試験(2018)午前 問6
問題
原始反射はどれか。
選択肢
1 手掌把握反射
2 視性立ち直り反射
3 パラシュート反射
4 Landau〈ランドー〉反射
解答
正解1(手掌把握反射)
解説

手掌把握反射は新生児期からみられ生後4〜6か月ごろ消失する代表的な原始反射である。

原始反射は中枢神経が未熟な新生児・乳児早期にみられ、脳の成熟に伴い消失する反射。手掌把握反射(手のひらに触れると握る)はその代表。一方、視性立ち直り反射・パラシュート反射・Landau反射は姿勢反射(立ち直り反射・防御反応)で、原始反射が消失する頃に発達・出現し、その後も残る。stem選択肢4の「2ランドー3」はPDF由来の文字化けで、正しくは〈ランドー〉。

✓ 1. 正しい
手掌把握反射
新生児期からみられ数か月で消失する原始反射
✗ 2. 誤り
視性立ち直り反射
生後徐々に出現する姿勢反射(立ち直り反射)
✗ 3. 誤り
パラシュート反射
生後6〜9か月ごろ出現し生涯残る防御反応
✗ 4. 誤り
Landau〈ランドー〉反射
生後数か月で出現する姿勢反射
ポイント
  • 原始反射は乳児早期に出現し数か月で消失
  • 手掌把握反射・モロー反射・吸啜反射などが代表
  • パラシュート反射・立ち直り反射は姿勢反射で後から出現
比較表
原始反射と姿勢反射
種類特徴
原始反射手掌把握反射・モロー反射・吸啜反射新生児期からみられ数か月で消失
姿勢反射パラシュート反射・立ち直り反射・Landau反射乳児期以降に出現し残る
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