学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第11章 ▸ 状況設定 / Q106P114
理由で解く 看護師国試
エラーの原因は『指示変更の伝達漏れ(人的伝達の失敗)』にあるため、個人の責任追及ではなく、複数人での情報共有という仕組みで再発を防ぐ。
今回のインシデントは、指示変更が担当看護師個人の記憶に依存し、実行を忘れたことが原因である。医療安全では『人は誰でも間違える』を前提に、個人を責めず(非懲罰的)、システム(仕組み)で再発を防ぐ考え方が基本である。指示内容の変更時に複数の看護師で情報を共有・確認する体制を整えれば、一人の失念があっても他者が気づき実行漏れを防げる。薬剤知識や機器操作の不足が原因ではなく、反省文などの個人叱責は再発防止の本質的対策にならない。
| アプローチ | 内容 | 評価 |
|---|---|---|
| システム志向 | 仕組み・体制を改善(複数人確認等) | 適切 |
| 個人責任追及 | 反省文・叱責 | 不適切(再発防止に寄与しない) |
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