学習トップ理由で解く 看護師国試第4章 ▸ 必修 / Q106P022

理由で解く 看護師国試

Q106P022 基礎看護学

出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問22
問題
針刺し事故によって感染するのはどれか。
選択肢
1 RSウイルス
2 B型肝炎ウイルス
3 ヘルペスウイルス
4 サイトメガロウイルス
解答
正解2(B型肝炎ウイルス)
解説

針刺し事故は血液を介した感染で、B型肝炎ウイルス〈HBV〉が代表的な感染源である。

針刺し・切創事故は使用済み針が血液に汚染されて起こる血液媒介感染で、代表的な病原体はB型肝炎ウイルス〈HBV〉、C型肝炎ウイルス〈HCV〉、ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉である。中でもHBVは感染力が強く、針刺しによる感染率が最も高いため、医療従事者にはHBワクチン接種が推奨される。RSウイルスは飛沫・接触、ヘルペスウイルスは接触、サイトメガロウイルスは体液・接触が主経路であり、針刺し(血液媒介)で問われるのはB型肝炎ウイルスである。

✗ 1. 誤り
RSウイルス
飛沫・接触感染する呼吸器ウイルスで血液媒介ではない
✓ 2. 正しい
B型肝炎ウイルス
血液を介し針刺し事故で感染する代表的病原体
✗ 3. 誤り
ヘルペスウイルス
接触感染が主で針刺しによる血液媒介の代表ではない
✗ 4. 誤り
サイトメガロウイルス
唾液・尿など体液や接触が主経路
ポイント
  • 針刺し事故の三大血液媒介感染=HBV・HCV・HIV
  • HBVは感染力が強くワクチン接種で予防、事故時は速やかに報告・曝露後対応
比較表
針刺し事故で問題となる病原体
病原体感染経路予防
B型肝炎ウイルス血液媒介HBワクチン・曝露後HBIG
C型肝炎ウイルス血液媒介曝露後の経過観察・治療
HIV血液媒介曝露後予防内服〈PEP〉
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 看護師国試
App Store入手