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理由で解く 看護師国試

Q106P011 人体の構造と機能

出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問11
問題
神経伝達物質はどれか。
選択肢
1 アルブミン
2 フィブリン
3 アセチルコリン
4 エリスロポエチン
解答
正解3(アセチルコリン)
解説

アセチルコリンは代表的な神経伝達物質で、神経筋接合部や副交感神経の節後線維などで働く。

神経伝達物質はシナプスで情報を伝える化学物質で、アセチルコリンはその代表である。運動神経と骨格筋の接合部(神経筋接合部)、自律神経の節前線維、副交感神経の節後線維などで放出される。他の選択肢は、アルブミンが血漿タンパク(膠質浸透圧の維持)、フィブリンが血液凝固に関わるタンパク、エリスロポエチンが腎臓から分泌され赤血球産生を促すホルモンであり、いずれも神経伝達物質ではない。

✗ 1. 誤り
アルブミン
血漿タンパクで膠質浸透圧の維持や物質運搬を担う
✗ 2. 誤り
フィブリン
フィブリノゲンから生じ血液凝固(血栓形成)に関わるタンパク
✓ 3. 正しい
アセチルコリン
神経筋接合部や副交感神経で働く代表的な神経伝達物質
✗ 4. 誤り
エリスロポエチン
腎臓から分泌され赤血球産生を促進するホルモン
ポイント
  • 神経伝達物質の代表=アセチルコリン
  • 神経筋接合部・副交感神経で作用
  • アルブミン・フィブリン・エリスロポエチンは神経伝達物質ではない
比較表
選択肢の物質の分類と働き
物質分類・働き
アセチルコリン神経伝達物質
アルブミン血漿タンパク(膠質浸透圧)
フィブリン血液凝固に関わるタンパク
エリスロポエチン赤血球産生を促すホルモン(腎臓)
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