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理由で解く 看護師国試

Q106P003 健康支援と社会保障制度

出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問3
問題
光化学オキシダントの原因物質はどれか。
選択肢
1 ヒ素
2 フロン
3 窒素酸化物
4 ホルムアルデヒド
解答
正解3(窒素酸化物)
解説

光化学オキシダントは、窒素酸化物や揮発性有機化合物が紫外線を受けて光化学反応を起こし二次的に生成される。

自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物〈NOx〉や炭化水素(揮発性有機化合物)が、太陽の紫外線を受けて光化学反応を起こし、オゾンなどの酸化性物質(光化学オキシダント)を生成する。これが高濃度になると光化学スモッグとなり、目や喉の刺激、呼吸器症状を引き起こす。日射の強い夏季の日中に発生しやすい。

✗ 1. 誤り
ヒ素
土壌・地下水汚染や中毒の原因物質で、光化学オキシダントとは無関係
✗ 2. 誤り
フロン
オゾン層破壊や温室効果の原因だが、光化学オキシダントの原因物質ではない
✓ 3. 正しい
窒素酸化物
紫外線下で光化学反応を起こし光化学オキシダントを生成する原因物質
✗ 4. 誤り
ホルムアルデヒド
シックハウス症候群の原因となる室内空気汚染物質
ポイント
  • 光化学オキシダント=二次生成物
  • 原因物質は窒素酸化物と揮発性有機化合物(炭化水素)
  • 紫外線による光化学反応・夏季日中に多い
比較表
大気・環境汚染物質と主な健康・環境影響
物質主な影響
窒素酸化物光化学オキシダント・酸性雨
フロンオゾン層破壊・温室効果
ホルムアルデヒドシックハウス症候群
ヒ素中毒・地下水汚染
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