学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第10章 ▸ 一般 / Q106A120
理由で解く 看護師国試
居室が2階・生活と楽しみの場である店舗が1階で、階段昇降機も設置できないため、生活継続と本人の希望の実現に不可欠な階段昇降練習が最優先である。
Aさんは左被殻出血後の右片麻痺・感覚障害があり、自宅は1階が店舗・トイレ・浴室、2階が居室で、各階の移動は手すりのあるらせん階段のみ、階段昇降機の設置も構造上できない。トイレ・入浴・就寝など日常生活のすべてに階段昇降が必要であり、さらに本人は『店に出て親しい客に会うのが楽しみ』と1階の店舗に出ることを強く望んでいる。したがって安全に階段を昇降できるようになることが在宅生活の継続とQOL・自立に直結し最優先となる。言語訓練や排便コントロールも重要だが生命・生活の基盤としての優先度は階段昇降に劣り、脂質値は軽度異常で食事指導の緊急性は低く、内服薬は現時点で血圧が良好にコントロールされている。
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。