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理由で解く 看護師国試

Q106A055 老年看護学

出典:第106回看護師国家試験(2017)午前 問55
問題
高齢者の活動と休息のリズムの調整について最も適切なのはどれか。
選択肢
1 午前中に日光を浴びる機会をつくる。
2 昼食後に入浴する。
3 昼寝をしない。
4 就寝前に水分を多く摂る。
解答
正解1(午前中に日光を浴びる機会をつくる。)
解説

午前中に日光を浴びることで体内時計(概日リズム)が整い、夜間の良質な睡眠につながる。

朝の光を浴びるとメラトニン分泌のリズムが調整され、体内時計(概日リズム)が整って昼夜のメリハリがつき、夜間の睡眠が改善する。高齢者は睡眠が浅く分断されやすいため、日中の適度な活動と光曝露が重要である。昼寝は長すぎると夜間睡眠を妨げるが、短時間(午後の早い時間の15〜30分程度)であれば有効であり、完全に禁止する必要はない。就寝前の多量の水分摂取は夜間頻尿・中途覚醒を招くため避ける。

✓ 1. 正しい
午前中に日光を浴びる機会をつくる。
概日リズムが整い夜間睡眠が改善するため最も適切
✗ 2. 誤り
昼食後に入浴する。
入浴時刻を昼食後にする明確な利点はなく、リズム調整の要点ではない
✗ 3. 誤り
昼寝をしない。
短時間の昼寝はむしろ有効で、一律に禁止する必要はない
✗ 4. 誤り
就寝前に水分を多く摂る。
夜間頻尿・中途覚醒を招き睡眠を妨げる
ポイント
  • 午前中の光曝露で概日リズム(体内時計)を整える
  • 短時間の昼寝(午後早め15〜30分)は有効
  • 就寝前の多量の水分摂取は夜間頻尿・中途覚醒を招く
比較表
高齢者の睡眠・リズム調整のポイント
項目望ましい対応
光曝露午前中に日光を浴びる
昼寝短時間(午後早め)にとどめる
就寝前の水分多量摂取を避ける
日中活動適度な活動で昼夜のメリハリをつける
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