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理由で解く 看護師国試

矢印は皮下脂肪。厚い=洋梨型(皮下脂肪型)肥満の特徴。メタボ診断は内臓脂肪(リンゴ型)で行い皮下脂肪ではない。
腹部単純CTの横断像で、黄色い矢印は前腹壁の皮膚直下にある黒い帯状の層=皮下脂肪を指している(CTで脂肪は低吸収のため黒く描出される)。皮下脂肪は脂肪細胞から成り、免疫細胞である肥満細胞(マスト細胞)とは無関係(選択肢1誤)。BMIは身長と体重から算出する指標で、皮下脂肪の厚さは用いない(選択肢2誤)。皮下脂肪が厚いのは、殿部・大腿を中心に脂肪が蓄積する皮下脂肪型(洋梨型)肥満の特徴である(選択肢3正)。一方、メタボリックシンドロームの診断は腹腔内の内臓脂肪(ウエスト周囲径に反映)に基づくもので、皮下脂肪の厚さでは診断できない(選択肢4誤)。よって矢印が示す皮下脂肪について正しいのは選択肢3である。
| 区分 | 体型 | 特徴 |
|---|---|---|
| 皮下脂肪型 | 洋梨型(下半身) | 女性に多い |
| 内臓脂肪型 | りんご型(上半身) | メタボリックシンドロームの基盤 |
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