学習トップ理由で解く 看護師国試第3章 ▸ 必修 / Q106A002

理由で解く 看護師国試

Q106A002 健康支援と社会保障制度

出典:第106回看護師国家試験(2017)午前 問2
問題
平成25年(2013年)の感染症発生動向調査による年間の性感染症〈STD〉報告数で最も多いのはどれか。
選択肢
1 性器クラミジア感染症
2 尖圭コンジローマ
3 性器ヘルペス
4 淋菌感染症
解答
正解1(性器クラミジア感染症)
解説

定点把握される性感染症のうち報告数が最も多いのは性器クラミジア感染症で、以下ヘルペス、淋菌、尖圭コンジローマの順。

感染症法に基づく定点把握対象の性感染症〈STD〉は、性器クラミジア感染症・性器ヘルペスウイルス感染症・尖圭コンジローマ・淋菌感染症の4つ。このうち報告数が例年最も多いのが性器クラミジア感染症で、無症状のまま経過することが多く女性では不妊や骨盤内炎症性疾患の原因となるため公衆衛生上重要である。近年の傾向でもクラミジアが最多である。

✓ 1. 正しい
性器クラミジア感染症
定点報告される性感染症で最多。無症状が多く蔓延しやすい
✗ 2. 誤り
尖圭コンジローマ
ヒトパピローマウイルスによる。報告数は4疾患中で少ない
✗ 3. 誤り
性器ヘルペス
報告数はクラミジアに次ぐが最多ではない
✗ 4. 誤り
淋菌感染症
報告数はクラミジアより少ない
ポイント
  • 性感染症の定点報告最多は性器クラミジア感染症
  • 無症状が多く女性で不妊・PIDの原因
  • 定点把握4疾患=クラミジア・ヘルペス・尖圭コンジローマ・淋菌
比較表
定点把握される性感染症〈STD〉の報告数傾向
疾患病原体報告数の位置づけ
性器クラミジア感染症クラミジア・トラコマチス最多
性器ヘルペス単純ヘルペスウイルス2番目に多い
淋菌感染症淋菌中程度
尖圭コンジローマヒトパピローマウイルス少ない
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 看護師国試
App Store入手