学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第12章 ▸ A. 骨格筋の神経支配 / Q12A004
教科書ドリル 生理学
1個のα運動ニューロンとこれに支配される錘外筋線維群をまとめて何というか。1個が興奮するとその支配下のすべての筋線維が同時に収縮する、骨格筋収縮の機能単位である。
1個のα運動ニューロンはその軸索を枝分かれさせ、数本から数百本の錘外筋線維を支配する。個々の筋線維は原則として1個の運動ニューロンのみに支配され、その運動ニューロンが興奮すると支配下のすべての筋線維が同時に収縮する。この1組を運動単位といい、骨格筋収縮の最小機能単位である。1個のα運動NRが支配する筋線維数を神経支配比といい、一般に精密運動に関わる筋では小さく(外眼筋で約1:3)、粗大運動に関わる筋では大きい(大腿四頭筋で約1:2000)。臨床では、ALSなどで運動単位が減少すると、残存運動NRによる側枝発芽(再神経支配)で1つの運動単位が肥大化し、筋電図上で巨大運動単位電位(giant MUP)が記録される。

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