学習トップ教科書ドリル 生理学第11章 ▸ C. 筋のエネルギー供給 / Q11C013

教科書ドリル 生理学

Q11C013 筋

問題

運動のエネルギー代謝に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。

選択肢
1瞬発的な短距離走ではクエン酸回路と電子伝達系が主たるエネルギー供給系である。
2無酸素運動の最終産物として乳酸が蓄積することがある。
3長時間のマラソンではクレアチンリン酸系と解糖系が主役である。
4有気的代謝は細胞質(サイトゾル)で進行する。
解答
正解2
解説

1. 誤り。瞬発運動ではATP直接分解→CP系→解糖系の順に働き、いずれも酸素不要。TCA・電子伝達系が十分回り出す前に運動が終わる。
2. 正しい。解糖系(嫌気的代謝)では最終的にピルビン酸が乳酸へ還元される。運動負荷試験のAT(無酸素性作業閾値)は乳酸閾値に相当する。
3. 誤り。長時間運動では酸化的リン酸化(有気的代謝)が主役で、脂質も大量に動員される。
4. 誤り。解糖系は細胞質で進行するが、有気的代謝(TCA回路・電子伝達系)は「ミトコンドリア」内で進行する。

**ポイント**: 「無酸素=細胞質/有気的=ミトコンドリア」「瞬発=無酸素/持久=有酸素」の2対比を押さえる。

解説画像
運動のエネルギー代謝に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。 解説図
運動のエネルギー代謝に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。
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