学習トップ教科書ドリル 生理学第9章 ▸ B. 妊娠と出産 / Q09B003

教科書ドリル 生理学

Q09B003 生殖・成長と老化

問題

妊娠黄体に関する記述として正しいのはどれか。

選択肢
1妊娠が成立すると黄体は退化し、月経が始まる。
2妊娠成立に伴い黄体は妊娠黄体へ性格を変え、引き続きプロジェステロンを分泌し続ける。
3妊娠初期からエストロジェンのみを分泌する。
4妊娠12週を過ぎると妊娠黄体が主要なホルモン供給源となる。
解答
正解2
解説

妊娠が成立した場合、通常であれば退縮するはずの黄体は退縮せず「妊娠黄体」として維持され、プロジェステロン分泌を継続する。これによりLHが抑制され、次の排卵が起こらず月経も停止する。妊娠黄体が維持される分子機構は、胎盤由来のhCGが黄体細胞を刺激することにある。妊娠6週を過ぎる頃には、胎盤自身がプロジェステロンを十分量産生できるようになり、以降は胎盤が主要供給源の地位を引き継いで、妊娠黄体の役割は徐々に低下していく。したがって選択肢4の「妊娠12週以降も妊娠黄体が主役」は誤り。

解説画像
妊娠黄体に関する記述として正しいのはどれか。 解説図
妊娠黄体に関する記述として正しいのはどれか。
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