学習トップ教科書ドリル 生理学第7章 ▸ E. 蓄尿と排尿 / Q07E005

教科書ドリル 生理学

Q07E005 排泄

問題

神経と、その興奮によって生じる作用の組み合わせとして正しいのはどれか。

選択肢
1骨盤神経興奮 ― 排尿筋弛緩
2下腹神経興奮 ― 内尿道括約筋収縮
3陰部神経興奮 ― 外尿道括約筋弛緩
4骨盤神経興奮 ― 内尿道括約筋収縮
解答
正解2
解説

1は誤り。骨盤神経(副交感)の興奮は排尿筋を「収縮」させ、内尿道括約筋を弛緩させる(排尿に働く)。ただし、内尿道括約筋を直接支配する主役は交感神経であり、内尿道括約筋の弛緩は、主に下腹神経の交感性収縮作用が抑制されることによって起こる。2が正しい。下腹神経(交感)の興奮は排尿筋を弛緩させると同時に内尿道括約筋を収縮させる(蓄尿に働く)。3は誤り。陰部神経(体性運動)の興奮は外尿道括約筋を「収縮」させ、尿漏れを防ぐ。4は誤り。骨盤神経興奮は内尿道括約筋を弛緩させる(排尿方向、機序は上記のとおり下腹神経抑制を介する)。各神経の作用は「蓄尿/排尿のどちら側に働くか」で整理すると混同しにくい。

解説画像
神経と、その興奮によって生じる作用の組み合わせとして正しいのはどれか。 解説図
神経と、その興奮によって生じる作用の組み合わせとして正しいのはどれか。
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