学習トップ / 教科書ドリル 生理学 / 第7章 ▸ D. 腎臓と体液の調節 / Q07D013
教科書ドリル 生理学
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「暑熱環境で多量に発汗すると、体液量は( ア )し血漿浸透圧は( イ )する。これを受けてバゾプレッシン分泌が( ウ )、尿中へのNa喪失に対しては( エ )分泌も亢進して、水・Naの腎からの排泄が抑制される。」
暑熱環境では発汗による水分喪失で体液量↓・血漿浸透圧↑が同時に起こる。浸透圧上昇→浸透圧受容器→ADH↑(水再吸収↑)、体液量低下→心肺部圧受容器→ADH↑(二重経路)、かつ体液量低下→糸球体近接細胞レニン分泌→RAAS→アルドステロン↑(Na再吸収↑)という形で、ADHとアルドステロンが同時並行で動員され、尿量・尿中Na排泄量ともに減少する。汗自体にはNaが含まれる(低張性脱水寄り)ため、水だけでなくNa保持も重要となる。臨床的にも熱中症や脱水症の輸液管理で「水」と「Na」の両方を評価するのはこの生理学的背景に基づく。

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