学習トップ教科書ドリル 生理学第1章 ▸ A. 学習のねらい / Q01A002

教科書ドリル 生理学

Q01A002 生理学の基礎

問題

単細胞生物と多細胞生物の違いについて正しいのはどれか。

選択肢
1単細胞生物は1つの細胞のみで、多細胞生物も構造的には細胞数が1つである
2単細胞生物は1つの細胞内で全ての生命現象を行うが、多細胞生物では分化した細胞が機能を分担する
3多細胞生物は個々の細胞が完全に独立に生きており、協調は必要ない
4単細胞生物には代謝がなく、多細胞生物にのみ代謝がある
解答
正解2
解説

対比ペア22「単細胞⇔多細胞」の基本問題。
- 1. × 多細胞生物は多数の細胞から構成される。ヒト成人ではおよそ60兆個の細胞からなる。
- 2. ○ アメーバなどの単細胞生物は1個の細胞の中で摂食・代謝・運動・増殖などすべてを完結させる。ヒトをはじめとする多細胞生物では、神経・筋・上皮・腺などに分化した細胞が役割を分担し、それらが協調することで1つの個体として生命現象を営む。この分担と協調の仕組みを学ぶのが第1章以降の生理学である。
- 3. × 多細胞生物では細胞どうしが神経・体液(ホルモン)・直接接触などを介して密に協調している。
- 4. × 代謝は全ての生物に必須の現象で、単細胞生物にも存在する。

多細胞生物では「細胞の機能の分化」が前提であり、これが次節B以降で学ぶ各種細胞の機能論につながる。

解説画像
単細胞生物と多細胞生物の違いについて正しいのはどれか。 解説図
単細胞生物と多細胞生物の違いについて正しいのはどれか。
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