学習トップ教科書ドリル 臨床医学総論第4章 ▸ 10. 爪 / Q0410006

教科書ドリル 臨床医学総論

Q0410006 全身の診察

問題

慢性の低酸素血症(先天性心疾患・チアノーゼ性疾患・慢性肺疾患・肺癌など)の患者にみられる、指先が太鼓のばちのように膨隆する所見を何というか。

解答
正解ばち指(太鼓ばち指、clubbed finger、clubbing)
解説

ばち指は指先(末節)の軟部組織と爪が膨隆して太鼓のばち様になる所見で、慢性低酸素血症による血管新生・結合組織増生が機序。**Lovibond角度**(爪根部の角度)が160度→180度以上となる。原因は:
- 先天性チアノーゼ性心疾患(Fallot四徴症等)
- 慢性肺疾患(肺線維症、気管支拡張症、肺癌)
- 感染性心内膜炎、肝硬変、炎症性腸疾患など

本節本文では直接言及されないが、臨床的重要所見として補足する。

解説画像
慢性の低酸素血症(先天性心疾患・チアノーゼ性疾患・慢性肺疾患・肺癌など)の患者にみられる、指先が太鼓のばちのように膨隆する所見を何というか。 解説図
慢性の低酸素血症(先天性心疾患・チアノーゼ性疾患・慢性肺疾患・肺癌など)の患者にみられる、指先が太鼓のばちのように膨隆する所見を何というか。
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