学習トップ教科書ドリル 臨床医学総論第3章 ▸ 2. 脈拍 / Q032002

教科書ドリル 臨床医学総論

Q032002 バイタルサインの診察

問題

脈拍の左右差について最も適切な記述はどれか。

選択肢
1健常者でも左右で大きな差が通常みられる
2左右差は診察の意義がないため触診は片側のみで十分である
3動脈硬化症や動脈瘤、血管炎などでは左右差が生じうる
4脈なし病(大動脈炎症候群)では両側の頸動脈が消失する
解答
正解3
解説

健常者では左右の脈拍に差はみられないのが通常である。ただし動脈硬化症・動脈瘤・血管炎などの動脈疾患、縦隔腫瘍、上腕部の異常などでは左右差が生じうる。このため診察では左右同時に触診して差の有無を確認し、差がなければ一方を詳しく評価する。脈なし病(大動脈炎症候群、高安動脈炎)では橈骨動脈が触れないことがあり、上腕動脈・鎖骨下動脈・頸動脈・下肢動脈などの触診を丹念に行う。

解説画像
脈拍の左右差について最も適切な記述はどれか。 解説図
脈拍の左右差について最も適切な記述はどれか。
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