学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第6章 ▸ B. 甲状腺疾患 / Q06B016
教科書ドリル 臨床医学各論
甲状腺機能低下症に特徴的な深部腱反射所見を述べよ。
アキレス腱をハンマーで叩打すると足底屈が起こり収縮相を経て弛緩するが、甲状腺機能低下症では筋収縮・弛緩速度が全般に遅く、特に弛緩相で顕著な遅延(slow return)が観察される。代謝低下に伴う筋小胞体からのCa²⁺再取込み能低下が機序とされる。逆に機能亢進症では反射が亢進する。臨床でも簡便に施行できる評価法として知られる。

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