学習トップ教科書ドリル 解剖学第10章 ▸ R. 頭頸部脈管末梢 / Q10R046

教科書ドリル 解剖学

Q10R046 運動器系

問題

顔面の「危険三角」とよばれる領域からの感染が頭蓋内へ波及しうる経路で正しいのはどれか。

選択肢
1顔面静脈 → 上眼静脈 → 海綿静脈洞
2顔面動脈 → 内頸動脈 → 海綿静脈洞
3顔面静脈 → 内頸静脈 → 横静脈洞
4顔面静脈 → 外頸静脈 → 上大静脈
解答
正解1
解説

顔面静脈は内眼角で上眼静脈と吻合する。上眼静脈は上眼窩裂を通って海綿静脈洞に注ぐため、鼻根〜上唇〜内眼角を結ぶ「危険三角」領域の感染が逆行性に頭蓋内の海綿静脈洞へ達する経路がある(教科書外の補足)。海綿静脈洞炎・海綿静脈洞血栓症は重篤な合併症で、外眼筋麻痺・眼球突出・視力障害などを来す。
1. 正しい。
2. 誤り。動脈経路は感染拡大の典型ルートではない。
3. 誤り。横静脈洞は脳深部からの還流幹で顔面感染ルートとして直接関与しない。
4. 誤り。これは生理的還流路で頭蓋内合併症に直結しない。

解説画像
顔面の「危険三角」とよばれる領域からの感染が頭蓋内へ波及しうる経路で正しいのはどれか。 解説図
顔面の「危険三角」とよばれる領域からの感染が頭蓋内へ波及しうる経路で正しいのはどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで教科書ドリル 解剖学
App Store入手