学習トップ / 教科書ドリル 解剖学 / 第10章 ▸ P. 頭頸部の筋 / Q10P016
教科書ドリル 解剖学
頬筋が麻痺すると、咀嚼時に食物が溜まりやすくなる部位はどこか。
頬筋はやや深層に位置し、上顎骨と下顎骨の臼歯部とそれらを結ぶ靭帯から起こって口角で口輪筋の深部に合流する。収縮により頬壁を歯列に押しつけ、舌と協力して食塊が上下の歯の間に入るようにする。麻痺すると口腔前庭(頬と歯列で挟まれた空間)に食物が貯留し、円滑な咀嚼ができなくなる。顔面神経麻痺の食事中の症状として臨床上も知られる。

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