学習トップ教科書ドリル 解剖学第10章 ▸ O. 下肢局所 / Q10O063

教科書ドリル 解剖学

Q10O063 運動器系

問題

上殿神経が麻痺すると、片足立ちで支持側ではなく遊脚側の骨盤が下方に傾斜する徴候が出現する。この徴候を何というか。

解答
正解トレンデレンブルグ徴候
解説

上殿神経は梨状筋上孔を通って中殿筋・小殿筋・大腿筋膜張筋を支配する。中殿筋・小殿筋は片脚立ちのとき支持側の骨盤を水平に保つ働き(立脚側へ骨盤を引き上げる)を担う。麻痺すると遊脚側の骨盤が下方に傾く「トレンデレンブルグ徴候」が陽性となり、両側性で動揺性歩行(あひる歩き)を呈する。先天性股関節脱臼の脱臼側でも陽性となるため鑑別に注意。

解説画像
上殿神経が麻痺すると、片足立ちで支持側ではなく遊脚側の骨盤が下方に傾斜する徴候が出現する。この徴候を何というか。 解説図
上殿神経が麻痺すると、片足立ちで支持側ではなく遊脚側の骨盤が下方に傾斜する徴候が出現する。この徴候を何というか。
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