学習トップ教科書ドリル 解剖学第10章 ▸ G. 頭蓋骨 / Q10G008

教科書ドリル 解剖学

Q10G008 運動器系

問題

頭蓋冠を構成する骨の発生様式と分類について正しいのはどれか。

選択肢
1いずれも長骨で、軟骨内骨化により形成される。
2いずれも扁平骨で、膜内骨化により形成される。
3いずれも含気骨で、内軟骨性に発生する。
4縫合の中心から末梢に向かって骨化する。
解答
正解2
解説

1. 誤り。頭蓋冠骨は長骨ではなく扁平骨である。
2. 正しい。前頭骨・頭頂骨・後頭骨(鱗部)・側頭骨鱗部はいずれも典型的な扁平骨で、胎生期に**膜内骨化**(結合組織膜内に骨化中心ができ周辺へ広がる様式)で発生する。
3. 誤り。含気骨は前頭骨など副鼻腔をもつ骨に限られ、頭蓋冠の全骨に共通する性質ではない。
4. 誤り。骨化は各骨の中央(骨化中心)から始まり周辺に広がる。縫合は隣接する骨の周縁部の結合線である。
膜内骨化は四肢長骨の軟骨内骨化と対比される様式で、出生時にはまだ周縁が骨化しきらず、3骨以上が会合する部分に**泉門**が残る。

解説画像
頭蓋冠を構成する骨の発生様式と分類について正しいのはどれか。 解説図
頭蓋冠を構成する骨の発生様式と分類について正しいのはどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで教科書ドリル 解剖学
App Store入手