学習トップ教科書ドリル 解剖学第5章 ▸ A. 腎臓 / Q05A020

教科書ドリル 解剖学

Q05A020 泌尿器系

問題

腎臓が呼吸運動に伴って上下に移動する解剖学的根拠として最も適切なのはどれか。

選択肢
1腎被膜が後腹壁の筋層に固着しているため。
2脂肪被膜が肝臓と直接連続するため。
3腎筋膜が上方で横隔膜に連続するため。
4腎門が脊柱に靭帯で吊られているため。
解答
正解3
解説

腎を取り巻く3層被膜の最外層である腎筋膜は、上方で横隔膜と連続する膜状構造である。横隔膜が呼気・吸気で上下に動く際、腎筋膜・脂肪被膜・腎被膜とその内側の腎が一体として連動するため、腎は呼吸性に上下動する。脂肪被膜が緩むと腎の可動性が増し、立位や脂肪減少で下方に偏位したものを遊走腎(下垂腎)と呼ぶ。「腎筋膜=最外層・横隔膜と連続・呼吸性可動」の3要素を結びつけて覚える。

解説画像
腎臓が呼吸運動に伴って上下に移動する解剖学的根拠として最も適切なのはどれか。 解説図
腎臓が呼吸運動に伴って上下に移動する解剖学的根拠として最も適切なのはどれか。
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