学習トップ教科書ドリル 解剖学第4章 ▸ A. 消化管基本構造 / Q04A033

教科書ドリル 解剖学

Q04A033 消化器系

問題

食道の構造的特徴のうち、消化管全体の中での「二重例外」をまとめた記述として最も正しいのはどれか。

選択肢
1漿膜で被覆され、上下とも平滑筋で構成される
2外膜で被覆され、上下とも骨格筋で構成される
3漿膜を持たず外膜で被覆され、上部=骨格筋・下部=平滑筋に切り替わる
4漿膜を持たず外膜で被覆され、全長にわたり骨格筋で構成される
解答
正解3(漿膜を持たず外膜で被覆され、上部=骨格筋・下部=平滑筋に切り替わる)
解説

食道は消化管の中で2点の例外性をもつ部位である。第一に、胸郭内を縦走するため漿膜を持たず筋層の外側は疎性結合組織からなる外膜で覆われる。第二に、上部は嚥下に関わる骨格筋、下部は不随意の平滑筋へと筋種が切り替わる。この2点を同時に押さえることで食道アカラシア(下部食道の運動異常、教科書外の補足)の解剖学的基盤も理解できる。

解説画像
食道の構造的特徴のうち、消化管全体の中での「二重例外」をまとめた記述として最も正しいのはどれか。 解説図
食道の構造的特徴のうち、消化管全体の中での「二重例外」をまとめた記述として最も正しいのはどれか。
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