学習トップ教科書ドリル 解剖学第3章 ▸ A. 鼻腔副鼻腔 / Q03A033

教科書ドリル 解剖学

Q03A033 呼吸器系

問題

キーゼルバッハ部位の構造的特徴として正しいのはどれか。

選択肢
1太い動脈の本幹が単独で走行する
2鼻粘膜下に毛細血管が密集し、直下に軟骨がある
3嗅細胞が密に分布する特殊上皮である
4重層扁平上皮で覆われ鼻毛をもつ
解答
正解2
解説

キーゼルバッハ部位は鼻中隔の前端部に位置し、鼻粘膜下で複数の細動脈枝が吻合した毛細血管網が集中する領域である。直下にすぐ鼻中隔軟骨があるため緩衝が効きにくく、外鼻孔から外気にさらされて乾燥や物理的刺激を受けやすい。これらの構造的特徴のため軽微な刺激でも血管が破綻し、鼻出血の最頻発部位となる。嗅細胞や鼻毛・重層扁平上皮はそれぞれ嗅部・鼻前庭の特徴で、キーゼルバッハ部位の特徴ではない。

解説画像
キーゼルバッハ部位の構造的特徴として正しいのはどれか。 解説図
キーゼルバッハ部位の構造的特徴として正しいのはどれか。
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