学習トップ教科書ドリル 解剖学第2章 ▸ E. 胎児循環 / Q02E022

教科書ドリル 解剖学

Q02E022 循環器系

問題

動脈管の機能と病態について誤っているのはどれか。

選択肢
1胎児では肺血管抵抗が高く、肺動脈の血液の大半が動脈管を通って大動脈側に流れる。
2出生後に肺呼吸が始まると肺血管抵抗が低下し、動脈管の血流が減少する。
3出生後も動脈管が閉鎖しないまま残ると動脈管開存症と呼ばれる先天性心疾患となる。
4動脈管開存症では胎児期と同様に大動脈側から肺動脈側への右→左シャントが生じる。
解答
正解4
解説

出生後は肺血管抵抗が低下し体循環圧が肺動脈圧を上回るため、動脈管開存症では大動脈側から肺動脈側への左→右シャントが生じ、肺血流が増加する。胎児期の右→左シャント方向とは逆になる点が要点。出生後数日以内に機能的閉鎖、数週で解剖学的閉鎖が起こらない場合がPDA(動脈管開存症)で、インドメタシン投与や外科的結紮が治療となる。

解説画像
動脈管の機能と病態について誤っているのはどれか。 解説図
動脈管の機能と病態について誤っているのはどれか。
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