学習トップ理由で解く 生理学第2章 ▸ D. 血液型 / Q0132

理由で解く 生理学

Q0132 循環

出典:鍼灸 第11回(2003) 問題34
問題
血液型で凝集原をもたないのはどれか。
選択肢
1 A型
2 B型
3 AB型
4 O型
解答
正解4(O型)
解説
✗ 1. 誤り
A型
Aのみを持つものをA型。A型は赤血球膜にA凝集原を持つ。
✗ 2. 誤り
B型
Bのみを持つものをB型。B型は赤血球膜にB凝集原を持つ。
✗ 3. 誤り
AB型
A、B両方持つものをAB型。AB型は両方の凝集原を持つ。
✓ 4. 正しい
O型
どちらも持たないものをO型と呼ぶ。O型は赤血球膜にA凝集原もB凝集原も持たない。一方、O型の血漿中にはα・β両方の凝集素(抗A抗体・抗B抗体)が存在する。凝集はA+α、B+βの組み合わせで起こるため、輸血では凝集が起こらない組み合わせで行う必要がある。
ポイント
  • O型は凝集原(抗原)を持たないが、凝集素(抗体)はα・βの両方を持つ。
  • 覚え方のコツ: 「O型=抗原ゼロ(O)、抗体フル装備」と覚える。AB型はその逆で「抗原フル、抗体ゼロ」。
  • 関連知識: ABO式血液型の遺伝では、OはAとBに対して劣性であり、OO遺伝子型のみがO型として現れる。
  • よくある間違い: 凝集原(抗原)と凝集素(抗体)を取り違えやすい。凝集原は赤血球膜上、凝集素は血漿中に存在する。
解説画像
鍼灸 第11回(2003) 問題34|血液型で凝集原をもたないのはどれか。 解説図
鍼灸 第11回(2003) 問題34|血液型で凝集原をもたないのはどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 生理学
App Store入手