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理由で解く 作業療法士
遠心性収縮は筋が張力を発揮しながら伸張される(ブレーキ的な)収縮。重力に抗して動作を制御・減速する場面で生じる。
遠心性(エキセントリック)収縮とは、筋が力を出しながらも外力によって引き伸ばされる収縮で、動作を減速・制御する『ブレーキ役』として働く。頭上の手を重力に任せてゆっくり下ろすとき、屈曲位にあった三角筋前部線維は張力を保ちつつ伸張されるため遠心性収縮となる(選択肢1)。立位から椅子に座る(しゃがみ込む)際は膝が屈曲していくが、大腿四頭筋は身体が崩れ落ちないよう張力を発揮しながら伸張されるので遠心性収縮となる(選択肢4)。これに対し、懸垂で体を上げる上腕二頭筋、腕立て伏せで肘を伸ばす上腕三頭筋、つま先立ちのヒラメ筋はいずれも筋が短縮しながら関節を動かす求心性(コンセントリック)収縮である。
| 収縮様式 | 筋長変化 | 代表例 |
|---|---|---|
| 求心性 | 短縮 | 懸垂で上がる上腕二頭筋 |
| 遠心性 | 伸張(張力あり) | 着座時の大腿四頭筋、腕を下ろす三角筋 |
| 等尺性 | 変化なし | 空気椅子の保持 |
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