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理由で解く 作業療法士
成人でII度熱傷が体表面積の一定割合(概ね15〜20%以上)に及ぶと血漿成分の血管外漏出による循環血液量減少を来すため、Baxter(Parkland)法などに基づく初期輸液が必要となる。
広範囲熱傷では毛細血管透過性亢進により血漿が組織へ漏出し、循環血液量が減少して熱傷ショックに陥る。成人ではII度以上の熱傷が体表面積の概ね15〜20%を超えると初期輸液(乳酸リンゲル液など)による循環管理が必須で、選択肢4が正しい。化学損傷は原因物質を希釈・除去するため大量洗浄が基本、重症熱傷では強い侵襲によりむしろ蛋白異化が亢進(高代謝状態)、創傷被覆材は早期から創面保護・疼痛軽減・感染予防に用いる、広範囲熱傷の壊死組織は早期のデブリードマン・植皮が救命と機能予後に有利、といずれも記述が逆であり誤り。
| 項目 | 正しい対応 |
|---|---|
| 化学損傷 | 大量の流水で洗浄 |
| 代謝 | 異化亢進(高代謝状態) |
| 創傷被覆材 | 早期から使用 |
| 輸液 | 広範囲II度以上で初期輸液 |
| 壊死組織 | 早期デブリードマン・植皮 |
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