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理由で解く 作業療法士
脊髄前角には運動神経(下位運動ニューロン=α・γ運動ニューロン)の細胞体が存在し、前根を通って骨格筋を支配する。
脊髄の灰白質はH字状で、前角・後角・(胸腰髄では)側索に分かれる。前角には骨格筋を支配する下位運動ニューロン(α運動ニューロン・γ運動ニューロン)の細胞体が集まり、その軸索は前根を通って末梢へ出る。後角は感覚情報を中継する二次ニューロンが存在する感覚性の領域、側索(T1〜L2)は交感神経節前ニューロンの細胞体を含む自律性領域である。後索・前索・側索は灰白質でなく上行/下行伝導路が通る白質であり細胞体は存在しない。よって前角が正答。前角細胞の障害(例:筋萎縮性側索硬化症・脊髄性筋萎縮症・ポリオ)では弛緩性麻痺・筋萎縮を生じる。
| 部位 | 含まれる細胞 | 機能 |
|---|---|---|
| 前角 | α・γ運動ニューロン | 運動(骨格筋支配) |
| 後角 | 感覚二次ニューロン | 感覚中継 |
| 側角 | 交感節前ニューロン | 自律神経 |
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