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理由で解く 作業療法士
臓側胸膜と壁側胸膜は肺門で折り返ってつながる一枚の漿膜で、これが正しい。他は本数や関節する肋骨が実際と食い違う。
胸膜は肺の表面を覆う臓側胸膜と、胸壁・横隔膜・縦隔の内面を覆う壁側胸膜からなり、両者は肺門で折り返って連続し、閉じた胸膜腔をつくる。したがって「臓側胸膜と壁側胸膜は連続している」が正しい。縦隔のうち心臓が占めるのは中縦隔で、後縦隔を通るのは食道・胸大動脈・奇静脈・胸管などであり、縦隔後面が心臓ではない。肺の血管はガス交換を担う機能血管の肺動脈と、肺組織そのものを養う栄養血管の気管支動脈に分かれ、栄養血管は肺動脈ではなく気管支動脈である。区域気管支は右10本・左8〜9本(左はS1とS2が合し、S7を欠く)で左右非対称であり、左右5本ずつではない。胸骨柄と関節をつくるのは第1肋骨だけで、第2肋骨は胸骨柄と胸骨体の境である胸骨角の高さに付き、第3〜第7肋骨は胸骨体と関節する。よって胸骨柄と第3肋骨が関節を形成するという記述も成り立たない。
| 血管 | 役割 |
|---|---|
| 肺動脈・肺静脈 | 機能血管(ガス交換) |
| 気管支動脈 | 栄養血管(肺組織を養う) |
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