学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第1章 ▸ 一般 / QO53A054
理由で解く 作業療法士
錐体路(皮質脊髄路)は運動皮質→内包→中脳大脳脚→延髄錐体で大部分が交叉し前角へ至る経路で、大脳基底核は経由しない。
錐体路(皮質脊髄路)は一次運動野などの大脳皮質から起こり、放線冠から内包後脚を下行し、中脳の大脳脚、橋腹側を経て延髄前面の錐体を通る。錐体下端で大多数(約80〜90%)が反対側へ交叉(錐体交叉)して外側皮質脊髄路となり、脊髄前角の運動ニューロンにシナプスする。基底核は運動の調節に関わる皮質下核だが錐体路が中継する構造ではないため、「基底核を経由する」が誤り。基底核は皮質-基底核-視床-皮質ループを形成する別系統である。
| 部位 | 通過構造 |
|---|---|
| 大脳 | 運動皮質→放線冠→内包後脚 |
| 中脳 | 大脳脚 |
| 延髄 | 錐体→錐体交叉(大多数交叉) |
| 脊髄 | 外側皮質脊髄路→前角でシナプス |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。