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理由で解く 作業療法士
上腕骨顆上骨折は小児に最多の肘関節骨折。伸展型が大半で、上腕動脈損傷・腫脹によるフォルクマン拘縮(前腕の循環不全)が重大合併症。遺残変形は内反肘が典型。
上腕骨顆上骨折は5〜10歳の小児に好発する肘の骨折で、転倒時に肘伸展位で手をついて受傷する伸展型が約95%を占める。骨折部前方を走る上腕動脈が損傷・圧迫されたり、腫脹・過度の屈曲位固定で前腕コンパートメント内圧が上昇すると、前腕の循環不全からVolkmann拘縮(阻血性拘縮)をきたす重大合併症がある(4が正しい)。橈骨・正中・尺骨神経麻痺も生じうる。治療は転位が軽度なら徒手整復・ギプス固定だが転位例には経皮ピンニングを行い、必ずしも観血的手術が原則ではない。遺残変形は内反肘(内反変形)が典型で、外反肘ではない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 好発年齢 | 小児(5〜10歳) |
| 受傷機転 | 肘伸展位で手をつく(伸展型が大半) |
| 重大合併症 | Volkmann拘縮、神経麻痺(橈骨・正中・尺骨) |
| 遺残変形 | 内反肘 |
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