学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ J. 浮腫 / Q0623

理由で解く 臨床医学総論

Q0623 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第26回(2018) 問題54
問題
浮腫をきたすのはどれか。
選択肢
1 副甲状腺機能低下症
2 高コレステロール血症
3 非アルコール性脂肪肝
4 うっ血性心不全
解答
正解4(うっ血性心不全)
解説
✗ 1. 誤り
副甲状腺機能低下症
副甲状腺機能低下症はカルシウム代謝異常で低Ca血症・テタニーが主症状であり浮腫はきたさない。
✗ 2. 誤り
高コレステロール血症
高コレステロール血症は脂質代謝異常であり浮腫の原因にはならない。
✗ 3. 誤り
非アルコール性脂肪肝
非アルコール性脂肪肝は肝臓への脂肪沈着で、肝硬変に進行しない限り浮腫はきたさない。
✓ 4. 正解
うっ血性心不全
✓ 正しい。 うっ血性心不全は右心不全による静脈圧上昇で下肢から始まる全身性浮腫をきたす代表的疾患である。副甲状腺機能低下症は低カルシウム血症・テタニーが主症状、高コレステロール血症は動脈硬化のリスク因子、非アルコール性脂肪肝は肝臓への脂肪沈着であり、いずれも浮腫の原因とはならない。
ポイント
  • うっ血性心不全は浮腫の代表的原因。静脈圧上昇により下肢に圧痕性浮腫が出現する。
  • うっ血性心不全は右心不全による静脈圧上昇で下肢から始まる全身性浮腫をきたす代表的疾患である。
  • 副甲状腺機能低下症は低カルシウム血症・テタニーが主症状、高コレステロール血症は動脈硬化のリスク因子、非アルコール性脂肪肝は肝臓への脂肪沈着であり、いずれも浮腫の原因とはならない。
  • 重要用語: 浮腫をきたすのはどれか を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第26回(2018) 問題54|浮腫をきたすのはどれか。 解説図
鍼灸 第26回(2018) 問題54|浮腫をきたすのはどれか。
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