学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ C. 生理学的検査・画像診断 / Q0506

理由で解く 臨床医学総論

Q0506 臨床検査法

出典:あマ指 第20回(2012) 問題62
問題
放射性同位元素を用いた検査法はどれか。
選択肢
1 スパイロメトリー
2 シンチグラフィ
3 サーモグラフィ
4 MRI
解答
正解2(シンチグラフィ)
解説
✗ 1. 誤り
スパイロメトリー
スパイロメトリーは肺気量を測定する呼吸機能検査で放射性同位元素は使用しない。
✓ 2. 正解
シンチグラフィ
✓ 正しい。 シンチグラフィは放射性同位元素(RI)でラベルした化合物を静注し臓器への取込みを画像化する核医学検査である。スパイロメトリーは肺機能検査、サーモグラフィは赤外線による体温測定、MRIは磁場を利用した画像検査であり、いずれもRIを使用しない。
✗ 3. 誤り
サーモグラフィ
サーモグラフィは体表温度を遠赤外線で測定する検査で放射性同位元素は使用しない。
✗ 4. 誤り
MRI
MRIは磁場と高周波を利用した画像検査で放射性同位元素は使用しない。
ポイント
  • シンチグラフィはRI(放射性同位元素)を用いた核医学検査。
  • シンチグラフィは放射性同位元素(RI)でラベルした化合物を静注し臓器への取込みを画像化する核医学検査である。
  • スパイロメトリーは肺機能検査、サーモグラフィは赤外線による体温測定、MRIは磁場を利用した画像検査であり、いずれもRIを使用しない。
  • 重要用語: シンチグラフィはRI、放射性同位元素、を用いた核医学検査 を正確に理解しておくこと。
比較表
画像検査 原理 放射線被曝 主な適応
X線撮影 X線の透過差 あり 胸部、骨
CT X線+コンピュータ処理 あり 脳出血、腫瘍、全身
MRI 磁場+高周波 なし 脳梗塞、軟部組織
超音波(エコー) 超音波の反射 なし 腹部臓器、心臓、胎児
シンチグラフィ RI(放射性同位元素)の取込み あり 骨転移、甲状腺、炎症
PET 陽電子放出核種の検出 あり 悪性腫瘍、脳機能
サーモグラフィ 遠赤外線による体温分布 なし 血流・代謝機能評価
解説画像
あマ指 第20回(2012) 問題62|放射性同位元素を用いた検査法はどれか。 解説図
あマ指 第20回(2012) 問題62|放射性同位元素を用いた検査法はどれか。
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