学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ B. 血液生化学検査 / Q0465

理由で解く 臨床医学総論

Q0465 臨床検査法

出典:鍼灸 第16回(2008) 問題62
問題
血中間接ビリルビンが高値となるのはどれか。
選択肢
1 溶血性黄疸
2 急性肝炎
3 閉塞性黄疸
4 薬剤性肝障害
解答
正解1(溶血性黄疸)
解説
✓ 1. 正解
溶血性黄疸
✓ 正しい。 間接ビリルビンが上昇するのは溶血性黄疸である。溶血性黄疸ではヘモグロビンの分解が亢進し、肝臓での抱合前の間接ビリルビンが増加する。急性肝炎や閉塞性黄疸では直接ビリルビンが優位に上昇する。
✗ 2. 誤り
急性肝炎
急性肝炎では肝細胞障害により直接ビリルビンが優位に上昇する。
✗ 3. 誤り
閉塞性黄疸
閉塞性黄疸では胆管閉塞により直接ビリルビンが血中に逆流して上昇する。
✗ 4. 誤り
薬剤性肝障害
薬剤性肝障害は肝細胞性黄疸の一型で直接ビリルビン優位に上昇する。
ポイント
  • 黄疸の分類:溶血性=間接Bil↑、肝細胞性=両方↑、閉塞性=直接Bil↑。
  • 間接ビリルビンが上昇するのは溶血性黄疸である。
  • 溶血性黄疸ではヘモグロビンの分解が亢進し、肝臓での抱合前の間接ビリルビンが増加する。
  • 重要用語: 肝細胞性=両方↑、閉塞性=直接Bil↑ を正確に理解しておくこと。
比較表
黄疸の種類 間接Bil 直接Bil 尿中Bil 尿中ウロビリノゲン 代表疾患
溶血性黄疸 ↑↑ 正常 (−) 溶血性貧血
肝細胞性黄疸 (+) 急性肝炎、肝硬変
閉塞性黄疸 正常 ↑↑ (+) (−) 胆石症、胆嚢炎
解説画像
鍼灸 第16回(2008) 問題62|血中間接ビリルビンが高値となるのはどれか。 解説図
鍼灸 第16回(2008) 問題62|血中間接ビリルビンが高値となるのはどれか。
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