学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ B. 反射検査(深部反射・表在反射・病的反射) / Q0290

理由で解く 臨床医学総論

Q0290 神経系の診察

出典:あマ指 第34回(2026) 問題42
問題
上肢の病的反射はどれか。
選択肢
1 オッペンハイム反射
2 チャドック反射
3 トレムナー反射
4 バビンスキー反射
解答
正解3(トレムナー反射)
解説
✗ 1. 誤り
オッペンハイム反射
バビンスキー反射は下肢の病的反射であり、上肢ではない。
✗ 2. 誤り
チャドック反射
チャドック反射は下肢の病的反射であり、上肢ではない。
✓ 3. 正解
トレムナー反射
✓ 正しい。 上肢の病的反射にはホフマン反射、トレムナー反射、ワルテンベルグ反射がある。これらはいずれも錐体路障害で出現し、指の屈曲が陽性所見である。バビンスキー反射、チャドック反射、オッペンハイム反射、ゴードン反射は下肢の病的反射であり、母趾の背屈が陽性所見である。
✗ 4. 誤り
バビンスキー反射
ゴードン反射は腓腹筋をつかむと母趾が背屈する下肢の病的反射であり、上肢ではない。
ポイント
  • 上肢の病的反射3種(ホフマン・トレムナー・ワルテンベルグ)は指の屈曲が陽性所見。
  • 上肢の病的反射にはホフマン反射、トレムナー反射、ワルテンベルグ反射がある。
  • これらはいずれも錐体路障害で出現し、指の屈曲が陽性所見である。
  • 重要用語: 上肢の病的反射3種、ホフマン、トレムナー を正確に理解しておくこと。
比較表
部位 病的反射 刺激方法 陽性所見
上肢 ホフマン反射 中指末節を屈曲させ急に放す 母指を含む全指の屈曲
トレムナー反射 中指末節を掌側からはじく 母指を含む全指の屈曲
ワルテンベルグ反射 4指屈曲位で掌側を叩打 母指を含む全指の屈曲
下肢 バビンスキー反射 足底を踵→外縁→母趾へこする 母趾背屈+他趾の扇状開大
チャドック反射 外果の後下方から足背外側をこする 母趾背屈
オッペンハイム反射 脛骨前面を上→下へこする 母趾背屈
ゴードン反射 腓腹筋をつかむ 母趾背屈
シェーファー反射 アキレス腱をつまむ 母趾背屈
解説画像
あマ指 第34回(2026) 問題42|上肢の病的反射はどれか。 解説図
あマ指 第34回(2026) 問題42|上肢の病的反射はどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 臨床医学総論
App Store入手