学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ B. 反射検査(深部反射・表在反射・病的反射) / Q0279

理由で解く 臨床医学総論

Q0279 神経系の診察

出典:あマ指 第22回(2014) 問題58
問題
自律神経反射はどれか。
選択肢
1 対光反射
2 角膜反射
3 腹壁反射
4 膝蓋腱反射
解答
正解1(対光反射)
解説
✓ 1. 正解
対光反射
✓ 正しい。 自律神経反射は自律神経が関与する反射で、対光反射、輻輳反射、眼球心臓反射(アシュネル反射)、頸動脈洞反射などがある。これらは大脳皮質を介さない反射であり、生命維持に重要な機能を調節している。アシュネル反射は眼球を圧迫すると迷走神経を介して徐脈を起こす反射である。
✗ 2. 誤り
角膜反射
膝蓋腱反射は大腿四頭筋腱を叩打して誘発する体性の深部反射であり、自律神経反射ではない。
✗ 3. 誤り
腹壁反射
腹壁反射は腹壁皮膚をこすって腹壁筋が収縮する体性の表在反射であり、自律神経反射ではない。
✗ 4. 誤り
膝蓋腱反射
足底反射は足の裏をこすると足趾が屈曲する体性の表在反射であり、自律神経反射ではない。
ポイント
  • 対光反射・アシュネル反射・頸動脈洞反射は自律神経反射であり、腱反射・皮膚反射と区別する。
  • 自律神経反射は自律神経が関与する反射で、対光反射、輻輳反射、眼球心臓反射(アシュネル反射)、頸動脈洞反射などがある。
  • これらは大脳皮質を介さない反射であり、生命維持に重要な機能を調節している。
  • 重要用語: 対光反射、アシュネル反射、腱反射 を正確に理解しておくこと。
比較表
自律神経反射 反射弓(求心→中枢→遠心) 陽性反応
対光反射 視神経→中脳→動眼神経 縮瞳(対側も共感性縮瞳)
輻輳反射 視神経→後頭葉→動眼神経 両眼内転+縮瞳
眼球心臓反射(アシュネル) 三叉神経→延髄→迷走神経 徐脈(10以上↓で陽性)
頸動脈洞反射 舌咽神経→延髄→迷走神経 徐脈+血圧下降
解説画像
あマ指 第22回(2014) 問題58|自律神経反射はどれか。 解説図
あマ指 第22回(2014) 問題58|自律神経反射はどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 臨床医学総論
App Store入手