学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ K. 四肢 / Q0230

理由で解く 臨床医学総論

Q0230 局所の診察

出典:あマ指 第10回(2002) 問題73
問題
骨折の症状でないのはどれか。
選択肢
1 局所の疼痛
2 異常可動性
3 あつれき音
4 ばね様固定
解答
正解4(ばね様固定)
解説
✗ 1.
局所の疼痛
✗ 正しい。局所の疼痛は骨折の代表的な症状である。
✗ 2.
異常可動性
✗ 正しい。異常可動性は骨折により正常では動かない部位が動く所見である。
✗ 3.
あつれき音
✗ 正しい。軋轢音(あつれき音)は骨折端同士がこすれ合う音で骨折に特徴的。
✓ 4. 正解
ばね様固定
✓ 誤り。 ばね様固定は脱臼の特徴的な症状であり、骨折の症状ではない。脱臼した関節を他動的に動かそうとしても弾力的な抵抗があり、手を離すと元の位置に戻る。骨折では局所の疼痛、異常可動性、軋轢音(あつれき音)が特徴的である。
ポイント
  • ばね様固定は脱臼の症状であり骨折の症状ではない。
  • ばね様固定は脱臼の特徴的な症状であり、骨折の症状ではない。
  • 脱臼した関節を他動的に動かそうとしても弾力的な抵抗があり、手を離すと元の位置に戻る。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
比較表
骨粗鬆症の好発骨折部位 骨折の型
脊椎椎体 圧迫骨折(円背の原因)
大腿骨頸部 転倒で受傷、寝たきりの原因
橈骨遠位端 コーレス骨折(転倒で手をつく)
上腕骨近位部 転倒で受傷
解説画像
あマ指 第10回(2002) 問題73|骨折の症状でないのはどれか。 解説図
あマ指 第10回(2002) 問題73|骨折の症状でないのはどれか。
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