学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ E. 皮膚・爪 / Q0132

理由で解く 臨床医学総論

Q0132 全身の診察

出典:あマ指 第12回(2004) 問題67
問題
多毛がみられるのはどれか。
選択肢
1 クレチン症
2 甲状腺機能亢進症
3 副甲状腺機能亢進症
4 クッシング症候群
解答
正解4(クッシング症候群)
解説
✗ 1. 誤り
クレチン症
クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)では貧毛症がみられ、多毛ではない。
✗ 2. 誤り
甲状腺機能亢進症
甲状腺機能亢進症では多毛は特徴的所見ではない。
✗ 3. 誤り
副甲状腺機能亢進症
副甲状腺機能亢進症はカルシウム代謝異常が主で多毛とは関連しない。
✓ 4. 正解
クッシング症候群
✓ 正しい。 多毛はクッシング症候群でみられる特徴的な所見である。副腎皮質ホルモンの過剰により体毛が増加する。クレチン症は甲状腺機能低下症で貧毛症、甲状腺機能亢進症は体毛に対する特異的影響は少ない、副甲状腺機能亢進症はカルシウム代謝異常で多毛との関連はない。
ポイント
  • 多毛はクッシング症候群の副腎皮質ホルモン過剰で出現する。
  • 多毛はクッシング症候群でみられる特徴的な所見である。
  • 副腎皮質ホルモンの過剰により体毛が増加する。
  • 重要用語: 多毛がみられるのはどれか を正確に理解しておくこと。
比較表
状態 原因疾患
多毛症 クッシング症候群、卵巣腫瘍
貧毛症・無毛症 甲状腺機能低下症、ターナー症候群、クラインフェルター症候群
解説画像
あマ指 第12回(2004) 問題67|多毛がみられるのはどれか。 解説図
あマ指 第12回(2004) 問題67|多毛がみられるのはどれか。
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